SSブログ

リラ荘殺人事件 [書籍]

りら.jpg
リラ荘殺人事件 鮎川哲也 角川文庫
埼玉県と長野県の境近く、かつては個人の別荘であった寮「リラ荘」を、日本芸術大学の学生七名が訪れた。その夜、橘と紗絽女の婚約発表に、学生たちは心のざわめきを抑えられなかった。翌日、リラ荘そばの崖下で屍体が発見される。横には死を意味する札、スペードのAが。そしてスペードの2が郵便受けから見つかり、第二の殺人が起こる。事件は連続殺人の様相を呈し、第三、第四の殺人が──。

TISギャラリー http://www.tis-home.com/toru-kageyama
nice!(0)  コメント(4) 

nice! 0

コメント 4

みこ

影山先生、こんにちは。
おお、昨日店頭で惹かれて手にとった本!
先生の装画だったんですねー!!
角川のフェア台で一番目立ってたので、
「リラ荘読み返してみようかな」と一瞬迷ったのでした。
(連れに呼ばれてじっくり見ていられず残念)

パーンと作品をイメージさせて、かつシックで、
とてもかっこいい装画&装丁ですね。
あとで買いに行こうっと☆
by みこ (2015-06-28 12:18) 

tetsu9s

初版が50年以上前という本格ミステリの名作ですね、以前読みました?登場する美大生の時代を感じさせる会話がおもしろいですね!
by tetsu9s (2015-06-29 23:36) 

みこ

影山先生、こんにちは。
やっと時間ができ読みました。
昔読んだときよりも、会話が面白かったです。
「あらちょいと、」「~でさあ」などなど、こんなに時代がかってたかと。
トリックも忘れてる部分ありまして新鮮でした。
by みこ (2015-07-27 22:34) 

tetsu9s

初めて読む側から見るとこの当時の学生会話が興味深いですね。芝居やオペラを例えに出すところ。文明差別にホッテントットを持ち出すところとか新鮮ですね。
by tetsu9s (2015-07-30 23:40) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。