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カリブ諸島の手がかり [書籍]

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カリブ諸島の手がかり T.S.ストリブリング 倉阪鬼一郎訳 河出文庫

アメリカ人心理学者ポジオリ教授がたまたま訪れたカリブ諸島で事件に巻き込まれ、ひらめきによって解決をもたらしたおかげで、名探偵の評判を獲得。行く先々で事件を持ち込まれ、本人は戸惑いながらも調子に乗るのだった。

国書刊行会「世界探偵小説全集」第15巻の文庫化。
西インド諸島(カリブ諸島)を舞台とした連作短篇集。
最終話「ベナレスへの道」のラストに衝撃、でもこのお話はとても好きだ。
何度も読み返したくなる。

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