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稚児桜 [書籍]

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稚児桜 能楽ものがたり 澤田瞳子 角川文庫

清水寺に暮らす稚児の花月は、僧侶ばかりか門前の者にまで可愛がられる人気の存在だ。一方、同じ年の百合若は、勤めにも慣れないばかりか、いじめられる日々を送っていた。そんなある日、息子を探しているという男が訪ねてきた。左衛門と名乗った男は、どうやら花月の父親のようだ。迎えが来た花月を羨む百合若だったが──「稚児桜」より。表題作を含む、能の名曲に着想を得た全8作を収録した短編集。

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