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阿修羅草子 [書籍]

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阿修羅草子 武内 涼 新潮文庫

時は1466年。室町幕府の権威は衰え、将軍の統御が全く及ばぬ乱世が天下に生まれていた。その乱世で、比叡山延暦寺に仕えるものが住まう山里には、「八瀬忍者」と呼ばれる忍びたちがひっそりと暮らしていた。八瀬忍者の一人、くノ一のすがるも淡々と任務をこなし、日々を過ごしていた。ところがある日、延暦寺の寺宝が多く収められている勅封蔵が何者かによって襲撃され、三つの寺宝が盗まれた。この襲撃によって、蔵を守っていた父と幼馴染を失ったすがるは、寺宝を奪還し犯人に復讐を遂げるべく、陰謀渦巻く京都に向かう――。

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