海峡の鎮魂歌(レクイエム) [書籍]
海峡の鎮魂歌(レクイエム) 熊谷達也 新潮文庫
昭和9年春、函館の潜水夫・泊敬介は、時化る海と吹き荒れる風に妙な胸騒ぎを感じていた。予感は的中し、猛火が街を襲う。妻子と母を探し歩く敬介だったが。
さらに昭和20年の空襲、昭和29年の洞爺丸沈没。立ち直ろうともがく敬介に、運命は非常な仕打ちを繰り返す……。
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2016-03-01 16:17
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