明智小五郎対金田一耕助 [書籍]
明智小五郎対金田一耕助 芦辺拓 創元推理文庫
昭和12年、商都大阪。
とある薬問屋の跡目をめぐる争いの中、
招かれていた金田一耕助の目前で起こる殺人事件。
ところが不可解なことに、殺人者も死体も現場から消え失せたという。
金田一は事件の捜査に乗り出し、事件は終幕を迎えたかに見えた。
一方、これを新聞記事で知った明智小五郎はある行動を開始した。
表題作を含むパスティーシュ・ミステリ6編を収録。
単行本は2002年に原書房から刊行された。
明智小五郎のイメージは昔の少年探偵団シリーズを多く手掛けた挿絵画家、
小林秀恒、梁川剛一、石原豪人の描く顔の印象が強いので、
目張りの入った昔の映画俳優顔になってしまうのだった。
2007-01-31 12:05
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