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稚児桜 [書籍]

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稚児桜 能楽ものがたり 澤田瞳子 角川文庫

清水寺に暮らす稚児の花月は、僧侶ばかりか門前の者にまで可愛がられる人気の存在だ。一方、同じ年の百合若は、勤めにも慣れないばかりか、いじめられる日々を送っていた。そんなある日、息子を探しているという男が訪ねてきた。左衛門と名乗った男は、どうやら花月の父親のようだ。迎えが来た花月を羨む百合若だったが──「稚児桜」より。表題作を含む、能の名曲に着想を得た全8作を収録した短編集。

TISギャラリー https://www.tis-home.com/toru-kageyama/

また会う日まで [書籍]

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また会う日まで 池澤夏樹 朝日新聞出版

海軍軍人、天文学者、クリスチャンとして、明治から戦後までを生きた秋吉利雄。
この三つの資質はどのように混じり合い、競い合ったのか。著者の祖母の兄である大伯父を主人公にした伝記と日本の近代史を融合した超弩級の歴史小説。

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